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【CSS ProfileとFAFSAの違い】どっちを出せばいいの?アメリカ大学進学で知っておきたい奨学金申請の基本

アメリカの大学進学では、多くの家庭が「奨学金をどこまで受け取れるか」を重要な判断材料にしています。
その出発点となるのが FAFSA(Free Application for Federal Student Aid)CSS Profileという2つの申請フォームです。

ママ友
ママ友

名前は聞いたことあるけれど、正直、何が違うのかわからない…両方必要なの?それとも片方だけでいいの?正直、よく分からないや. . .

「よく分からない . . 」そんな疑問を持つご家庭はとても多いです。
実は私もでした。
今回は、両方の“比較”に焦点をあてて、2つの違いをシェアします!

FAFSAとCSS Profileは何のための申請?

まず、この申請書について。

  • FAFSA:連邦政府や州政府の奨学金・助成金・ローンを受けるための申請(全米のほぼすべての大学が対象)
  • CSS Profile:大学が独自に用意している奨学金(Institutional Aid)を受けるための申請(主に私立・名門校)

どちらも「返済不要の奨学金」を手にするための第一ステップです。FAFSAとCSS Profileは、似たような役割に見えますが、対象となる大学・審査の厳しさ・提出しない場合の影響が大きく違います。
「自分の家庭にはどちらが必要なのか」を判断するため、まずは一覧表で違いを整理してみましょう。

FAFSAとCSS Profileの比較表

項目FAFSACSS Profile
対象大学公立・私立すべて(連邦資金の配分対象)主に私立・名門校・一部の州立Honors College
申請費用無料有料(1校目:$25/追加:$16)
※所得によって免除あり
奨学金の種類連邦・州の援助/一部大学の支援/ ワークスタディ/学生優遇ローン大学独自の奨学金(Institutional Aid)
資産の扱い自宅は資産に含まれない自宅が資産として評価される場合がある
必要書類世帯収入、銀行口座残高など不動産、事業資産、離婚後の親双方の情報など、より詳細
提出締め切り連邦・州で定められた日程大学ごとに異なる(早い学校は11月)
難易度比較的簡単・自動入力が増加質問数が多く時間がかかる
提出しないとどうなる?Pell Grantなどの援助が受けられない大学独自の奨学金がゼロになる

なぜ2つの申請があるの?

FAFSAは「国全体の平等な基準」で支援を行うためのものです。
CSS Profileは、大学が「自校の教育方針に合う学生を支援する」ための独自審査です。
特に私立大学は、学費が高いぶん独自の奨学金が充実しています。
このCSS Profileを出さないと、私立大学から受け取れるはずの援助が一切もらえないというケースもあります。

どっちを出せばいいの?

公立大学のみを志望している場合

FAFSAだけでOKな場合がほとんど。
費用:無料

私立大学・名門大学を志望している場合

FAFSA+CSS Profileの両方が必要です。
費用:1校目が$25、追加校は1校につき$16

また、Early Action(早期出願)や Early Decision(専願)を選択する場合、CSS Profileの提出期限は11月や12月など非常に早く設定されていることがあります。
「出願の準備に集中していたら、CSS Profileの締切を過ぎてしまっていた」というケースも・・・

出願日=CSS Profileの締切ではないことが多いため、出願スケジュールと同時に「奨学金申請の締切」もチェックしておくことが重要です。
CSS Profileは大学独自の奨学金(Institutional Aid)に関わるため、締切を逃すと奨学金の対象外となる可能性があるため、特に気を付けてくださいね。

CSS Profileは「資産の見られ方が違う」

FAFSAでは、次のような資産は申告しなくて大丈夫です:

  • 自宅の価値
  • 生命保険の現金価値(キャッシュバリュー)
  • 多くの個人年金(Annuity)

これらは「老後や将来のための資産」と見なされるため、すぐに学費として使えるお金ではないという考え方が基本になっています。
そのため、FAFSAの審査では、これらの資産を「学費に使えるお金」としてカウントしません。

一方で、CSS Profileは家計全体のバランスを見る申請になります。
「今の収入だけでなく、家庭がどんな形で資産を持っているのか?」に注目するため、自宅や生命保険、年金なども、大学によっては評価の対象になります。

つまり、お金を『どこに置いておくか・どんな形で持っているか』によって、奨学金の結果が変わるということになります。

まとめ

FAFSAとCSS Profileは、それぞれ目的も審査のポイントも違うため、「どちらを出すか」で奨学金がどれだけもらえるかが大きく変わります。
家計の負担を減らしつつ、子どもの進路の選択肢を広げるためにも、この違いを知っておくことは、とても大事なポイントです。
親としては、「子どもが希望する大学に進んでほしい」と思う一方で、「学費が高すぎて無理かもしれない…」と悩むこともありますよね。
そうならないためにも、返済しなくてよい奨学金をどうやって受け取るかを正しく理解しておくことが、将来の選択肢を守る第一歩になります。

  • FAFSAは全員が出すべき“基本の申請”
  • CSS Profileは私立大学を目指すなら“必須の追加申請”
  • 提出しない=「奨学金のチャンスを自分から手放している」ことと同じ

特に、CSS Profile対象校は学費が高い分、独自の奨学金額が数万ドル〜数十万ドルになることもあるため、提出する価値は非常に高いといえます。

最後に:資産の置き方で「もらえる金額」が変わることがあります

FAFSAでは、生命保険や個人年金(アニュイティ)は資産としてカウントされません。
しかし、銀行に置いたままの現金や預金は「資産」と判断され、支援額が減ることがあります。

「ただ置いているだけの貯金」を「資産と見なされない形」に移すだけで、
もらえるはずの援助が増える可能性があるということです。

奨学金だけでなく、老後の準備、税金対策にもつながる大切な部分です。

不安や疑問がある方へ

奨学金申請は、「誰にとっても同じ答え」ではありません。
家庭の収入や資産状況、家族構成、将来のプランによって最適な方法は変わります。

一人で悩む必要はありません。
状況に合わせた「今できる選択肢」を、一緒に整理していきましょう。

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