長男が18歳になって、4か月ほどが経ちました。
先日、ふと
「そういえば、彼のクレジットスコアって今どれくらいなんだろう?」
と思い、本人と一緒に確認してみたところ。。。
結果は……なんと、808!
正直、「えっ、そんなに高いの !?」と少し驚きました。
と同時に、5年前からコツコツと積み上げてきたことが、目に見える数字として返ってきたようで、親として少しホッとした、というのが本音です。
13歳から「Authorized User」にしていた理由
わが家では、長男が13歳のときから、私のクレジットカードの家族カード(Authorized User)を持たせていました。
といっても、決して「自由に使っていいよ」と丸投げしたわけではありません。
使うのは、必ず私や夫と一緒のときだけ。
- 旅行先で、家族での外食
- 移動中のちょっとした軽食
そんな、親がその場で内容を把握できる場面に限定して、5年近く使い続けてきました。
私たちが徹底した3つのこと

特別な英才教育をしたわけではありません。
ただ、これだけは最初から親子で約束していました。
……とはいえ、正直に言うと、
「本当にこのやり方でいいのかな?」
と不安になったことがなかったわけではありません。
クレジットヒストリーを作ってあげようと思い始めましたが、かなり限定した使い方です。
これだけで、本当にクレジットヒストリーができ、スコアも上がるのか?と思ったこともあります。
それでも、試行錯誤しながら続けてきたのが、次の3つです。
1. クレジットカードは「魔法のカード」ではないと伝える
クレジットカードは便利ですが、「カードを出す=借金をしている」という感覚を、早めに持ってほしいと思っていました。
「今は払っていないけど、後で必ず自分たちのお財布から消えるお金だよ」
そんな言い方を、何度も繰り返してきました。
同時にGreenlightのデビットカードも渡し、デビット&クレジットの違いも伝えてきました。
2. 「見える化」して一緒に確認する
利用額は親が管理し、限度額も低めに設定。
毎月の請求書(オンラインバンキングの画面)を一緒に見ながら、
「これ、何だったっけ?」
「これは覚えてるね」
そんな会話をしつつ、何に、いくら使ったのかを振り返る時間を大切にしていました。
3. 「支払い遅延」は絶対にしない
クレジットスコアにとって、支払い履歴がどれほど重要か。
これは、かなり早い段階から、言葉を変えながら伝えてきました。
「一度の遅れが、あとで長く響くこともある」
その重みだけは、なんとなくでも伝わっていればいいな、と思っていました。
(家族カードなので、支払い遅延があると親のスコアにも影響があります。なので「支払い遅延」は絶対にNGです!)
スコアって結局、何で決まるの?
よく「クレジットスコアを上げる裏技はありますか?」と聞かれます。
でも、今回あらためて感じたのは、結局いちばん大きいのは 「履歴(History)」 なんですよね。
どれくらいの期間、
どれだけ誠実に、
ルールを守って返してきたか。
808という数字も、何か特別なことを一気にやった結果ではなく、5年間の「信頼の積み重ね」が、数字になって表れただけ。
まぁ、結果オーライだったのかもしれませんが。
18歳からでも遅くない。親が一緒にいる間にできること
もちろん、13歳から始めなければいけないわけではありません。
18歳からでも、クレジットは十分に育てていけます。
ただ、何も分からないまま18歳でカードを持ち、いきなり「自己責任」の世界に放り出されるよりも、
親が隣にいるうちに、小さな経験や失敗を積ませておく。
長男の場合は、外食時のチップが最初分からなかったようです。
今はレストランのチップ計算も慣れましたが、最初はどこに何を書けばいいのか分からなかったようです。
この「練習期間」があるかどうかで、その後のマネーリテラシーには、やはり差が出ると感じています。
クレジットスコアは、大学、車、住まい、そして就職後の生活まで――
アメリカで生きていく上で、想像以上に長く影響する「人生の基盤」です。
まとめ

お金の教育に、難しい教科書は要りません。
一緒にオンラインバンキングの画面(請求書)を見る。
一緒に話す。
一緒に考える。
それだけで、子どもは少しずつ、肌感覚で学んでいくのだと思います。
このやり方が、絶対の正解だったかどうかは分かりません。
でも、少なくとも今のところ、わが家なりの関わり方は、間違ってはいなかったのかな……
そんなふうに感じています。
これから先も、息子たちと一緒に、「お金との付き合い方」を模索し続けていくつもりです。
今回の我が家の体験談、参考になりますように!