アメリカの大学は高額な学費がかかることが一般的です。そのため、返済不要の奨学金を求める親御さんは少なくありません。実は、奨学金(スカラーシップ)は高校に入学する前から応募することができるんですよ。さらに驚くことに、お子さんが5歳のキンダーから応募可能なスカラーシップも存在します。
今回は、スカラーシップを提供するお絵描きコンテスト「Doodle for Google」をご紹介します!ちなみに、Doodleとは「落書き」のこと。遊び心満載の「落書き」がコンテストになったんですね!
Doodle for Google
このコンテストはGoogleが主催するもので、世界各国で特定のテーマに沿ったトップページのロゴデザインを対象とするコンテストです。2022年1月時点で、Googleはさまざまな国でDoodle for Googleコンテストを開催しています。
アメリカ合衆国、カナダ、イギリス、インド、日本、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、オランダ、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、スイス、ベルギー、ポルトガル、アルゼンチン、ブラジル、メキシコなどでも、Doodle for Googleコンテストが開催されたんですよ。
見たことあるよね!
いつもはシンプルなトップページが、時々カラフルなページになっていることがあります。
例えば、コレ。International Woment's Dayにちなんだロゴデザイン。
Doodle for Googleは、グーグルのトップページ (google.com)を開くと表示される「検索」バー上のロゴデザインのコンテスト。
もし今まであまり気に留めていなかったら、よーくロゴデザインを見てくださいね。上(2024年3月8日)のデザインは、よく見るとGoogleと描いてありますよね(^^)Doodle for Goolgeができたきっかけは、Googleの共同設立者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの遊び心からスタートしました。
Doodle for Googleの概要
- 2008年から開催している
- キンダーから高校生まで応募可能
- テーマに合ったDoodleを作成
- 学年グループ:K-3, 4-5, 6-7, 8-9, 10-12に分けて審査される
- 賞金:$5000から$55,000、 さらに優勝者の学校には$50,000のテクノロジーパッケージのプレゼント
National Winnerは1人だけだけど、他にも 55 State and Territory WinnersやSpecial Award Winnerも。
ちなみに、National Winnerは大学費用として$55,000のスカラーシップをもらえるよ!
過去の優勝者の作品
過去の優勝者の作品はこちらのリンクから見れるようになっています。
https://doodles.google/search/?topic_tags=doodle%20for%20google
2024年のDoodle for Google
アメリカでは、2024年も開催されます!
2024年のテーマは、Googleの25周年を記念して、 K-12の生徒に、何も不可能ではない未来を想像してもらいたいということで
「私のこれからの25年の願い」
夢があっていいですよね!
応募資格
● 申し込み締め切り日:2024年3月14日 11:59 PM PST
● 応募費用:無料、1人1作品
● オンラインまたは郵送
● アメリカの学校(ホームスクールを含む)またはプエルトリコ、グアム、アメリカ領ヴァージン諸島の学校に通う学生
● アメリカ市民、永住権
参考リンク:(クリックすると詳細ページに飛びます)
コンテストの詳細:https://doodles.google.com/d4g/enter/
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Doodle for Google FAQ
Doodleのフォーマット:
- 絵の具、鉛筆、クレヨン、マーカー、チョーク、パステル、木炭、オイルパステル
- 粘土、ブロック、見つけたオブジェク(岩、紙、植物などを使っても良い)
- 映画やストップモーション
- バーチャルリアリティ、デジタルアート
まとめ
Doodle for Goolgeができたきっかけは、Googleの共同設立者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの遊び心からスタートしました。
なので、スカラーシップの応募というよりも「遊び感覚」で「楽しみながら」コンテストに申し込むといいんじゃないかな~と思います!