お金を増やす方法として代表的なのが、この3つ。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 資産運用をする
実は、ミドルスクールにいる息子が学校のファイナンスのクラスで教わったことです。
アメリカでは、子供が小さいうちから、しっかりとお金の勉強を始めます。
今までは、各家庭で教えていたようですが、最近は学校でも教え始めているようですね。
そのうち、投資についても教えるようになるのでしょうか?
もし投資についても教えてくれるのであれば、投資のリスクについてもしっかりと教えてもらいたいですね!
さて、投資で損をしてしまった場合、どれくらいの増えれば、損を取り戻せるかご存知でしょうか?
投資のリスク
投資にはリスクがつきものです。
例えば株式投資をしていると、相場が下がってしまうことも多々ありますね。
投資のサイトでもよく取り上げられるのですが、ロスをした場合、どれくらいリカバーすればロスを取り戻せるのか、という図になります。
ロスのパーセントが少なければ、少ないほど、リカバーはしやすいですよね。
反対に、ロスのパーセントが多ければ多いほど、リカバーは難しくなります。
もし元本に50%のロスがあった場合、100%リカバーしなければ、元本の金額には戻りません。
参考ソース:
https://www.tradingwithrayner.com/
https://www.babypips.com/tools/gain-loss-percentage-calculator
https://stockstotrade.com/understanding-real-value-losing-stock-market/
投資のリスクには、リスク分散で対応する!
株式投資や投資信託といった投資においては、景気が悪くなると元本割れする可能性もあります。
そのため、投資によるリスクを減らすには、リスク分散をすることをお勧めします。
何故、分散することがよいのか
アメリカ生活でこんなフレーズを聞いたことはありませんか?
DON’T PUT ALL YOUR EGGS IN ONE BASKET
上記は英語の慣用句で、直訳すると「卵を一つのバスケットに入れてはダメ」。
卵を一つのバスケットに入れて、落としたら全部ダメになることから、
一つのことに全ての希望や財産を賭けてしまうと、失敗したら全てを失くすという意味になります。
例えば、卵が15個あるとします。その卵を全部運ばないといけません。
バスケットに全部の卵15個を1度に全部運ぶと、バスケットを落とした場合、最悪すべての卵が割れてしまいます。
でも、何個かに分けて運べば、1つを落としても残りは安全ですよね。
リスクを分散することで、全てを失わなわずにすむのです。
なんだ、そんな事か、と思われるかもしれませんが、
恐ろしい事にリスク分散をせずに投資をしている方は意外と多いのです。
まとめ
投資にはリスクがつきものです。ですが、リターンが大きい点は魅力です。
ロスをしてもすぐに戻せる!と楽観的な考えだけでなく、実はロスが多ければ多いほど、リカバーは大変だと理解しておかなければいけません。
それが、投資はハイリスク、ハイリターンと呼ばれる理由です。
若い世代であれば、ハイリスク、ハイリターンという投資方法も良いかもしれませんが、年を取るとハイリスク、ハイリターンの投資は止めたほうが無難です。若い世代には時間があるので、ロスをリカバーすることもできますが、年を取っている場合はそうではありません。
リタイアをする年齢に近づけば近づくほど、ローリスクの投資をするのが堅実です。