大学進学

【セミナーレポート】アメリカの大学受験 最新の傾向と対策

5月15日、「大学受験 最新の傾向と対策」セミナーがありました。

(実は、私は裏方を務めておりました😉なので、セミナーが無事に終わってホッとしております!)

今度ハイスクールになる息子がいる母親としては、これからの大学受験がどうなるのかは大いに興味があります。

その理由としては、有名私立大学の多くが「テストブラインド」という、コロナ前までは提出をしていたSATやACTの結果を提出しなくてもよいと発表していたからです。(また提出をしても、大学受験の選考には関係ないと発表しています)

カリフォルニア州では、UC ・Cal Stateといった州立大学も同様に「テストブラインド」を導入すると発表しています。
それだけでなく、今後も同様にSATやACTの結果の提出を廃止していくとも!

確かにコロナ禍では、SATやACTテストを受ける試験会場が軒並み閉鎖され、受験生がテストを受けられない状況でした。

ですが、 ウィズコロナの生活が当たり前になった今、そして将来も本当に「テストブラインド」のままなのか?

ずっと疑問に思っていたところ、タイミング良く、HS2アカデミーのパトリック氏から貴重な話を聞けました!

ざっくりと簡単にシェアしますね!

スピーカーの紹介:パトリック氏

有名私立校のハーバード大学卒業、ハーバード大学のAdmissionsでインタビュアーとして働く。
カレッジカウンセラーとして20年以上の経験あり。
現在は、HS2アカデミーのVice President。
HS2アカデミー:https://www.hs2academy.com/

今年度の大学受験結果

テストブラインド方式を導入したため、「今までだったら合格確実」だった生徒が合格できなかったり、「今までだったら無理だろう」と思われていた生徒が合格したりと波乱万丈な結果が続出したそうです。

確かに知り合いのお嬢さんも、素晴らしい成績+課外活動+良いSATスコアであっても不合格の学校が多かったとか。。。

テストブラインドを導入した大学は、生徒の何を評価するのか?

今までは、SATのスコアもかなり重要視されてきました。しかし、テストブラインドでは、テストの結果は考慮されません。

では、一体何が重要視されるのかと言うと、(ざっくりまとめます)

  • 成績:取得クラスの成績(APクラスなどにチャレンジしたなども重要)
  • エッセイ:エッセイも重要視される
  • 課外活動:課外活動といっても、単に参加しただけでは評価されない。自分のやりたいこと・情熱にどのように関わってくるかが大事
  • リーダーシップ:課外活動と同じく、「やりたいこと」や「大学で学びたいこと」に関わりのある内容でのリーダーシップが大事
  • ボランティア: ボランティア活動も重要。短期(例えば、夏休みに他国で2週間のボランティア)ではなく、長期にわたっての活動を評価
  • 情熱:自分がやりたいこと、学びたいことを深く掘り下げることが出来る生徒の方が、平均的に何でもできる子よりも大学は評価する

他のブログ記事でも案内しているのですが、大学側はやはり「リーダーシップ」を、かなり重要視していますね。
最近、色々な大学進学セミナーに参加しているのですが、ある方は「自分が大学のAdmission だったら、どんな人物を選びたいか考えていくのが大事」と話していました。なるほど、大学の立場から考えると確かにそうですよね!

テストブラインドではなくなる!?新しい試験が導入される?

コロナ禍では、数多くの大学がテストブラインドを導入し、その流れは続きました。

しかし、MIT(Massachusetts Institute of Technology,マサチューセッツ工科大学) は入学要件としてSATやACTを復活させると発表しました。

参考:We are reinstating our SAT/ACT requirement for future admissions cycles 

他にもGeorgia Tech (Georgia Technology of Institute,ジョージア工科大学)も入学要件としてSAT/ACTを復活させると発表しています。

参考:Undergraduate Admission

また、SATも2024年までに記入式からデジタルへ移行していくと発表しています。
新しいテスト方式になることで、大学の入学要件も変わっていく可能性もあるとのことです。

参考:Three Reasons Why You Should Pay Attention To The SAT Redesign

まとめ

 

 

コロナ禍で、アメリカの大学受験は本当に変わりました。

今はテストブラインドやテストオプショナル(テスト結果を提出しなくても良い)を導入している大学はありますが、将来SATがデジタル化した後は分かりません。MITやGeorgia TechのようにSATを復活させるかもしれませんね。

これから高校生になる息子を持つ親としては、定期的に最新の情報を入手しておかないといけないなぁと痛感しています。

例えば、パトリック氏がVice Presidentを務めるHS2アカデミーでは、定期的にセミナーを開催しています。

これから夏休みに入りますが、どのように夏休みを利用して大学受験に備えるか、という内容でセミナーを開催されます。

オンラインではなくIn-Personセミナーですが、HS2 Academyオフィスがお近くにある方は、是非お話を聞いてみてくださいね!

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